2008年01月15日

読書三昧のお正月

気がつけばお正月はとっくに過ぎている…
ついこの間まで、クリスマスだ!大晦日だ!正月だ!と騒いで
いたのに。。。

お正月はのんびり…というより、ダラダラと過ごしてました。
正月から2週間も経つというのに、まだダラダラ気分から抜けきれず、
マーシャとダラダラ生活続行中でございます。
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今年の正月は読書三昧でした。
普段落ち着いて本を読む時間がなかなか取れずにいたので、
お正月は家でまったりしながら本を読もうと決めてました。
オコタに入って、甘酒やゆず茶を飲みながら本を読む正月…
あ〜ひと時のしあわせだわ〜

読んだ本はすべて犬関係で、計9冊読破しました。
読んだ本の中でいくつか紹介すると…

最近は発行されたペットフードに関する本。。。
4895956067そのペットフードが病気の原因かもしれない
池田 泰人
メタモル出版 2007-12

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今までもペットフードに関する本は何冊か読んできた。
その記事はこちら→ 「ペットフードにご用心」

今までフードの中身や造る過程などわからなかった部分を探って
公開し、ペットフードに隠された真実と危険性について書いてある。
あまりの恐ろしさで愛犬にフードを与えることができくなってしまう
といった内容の本がほとんどである。

この本も「日本の約半数のペットが何らかの病気持であり
ペットフードが病気の一因となっている可能性がある」

言っており、“ペットフードの恐ろしい原材料”“ペット
フードに表記された巧妙なトリック”
などについて書いてあり
ペットフードの隠された危険性を訴えている。

しかし、「市販のペットフードすべてを否定するものでなく
ペットフードを買ってはいけないと不買運動をおこすつもりは
ありません」
とも書いてあって、「フードに関する正しい知識と
良質で安全なフードを選ぶ目があれば避けられる悲劇があると
理解していただきたい」
というのがこの本の言いたいことのようです。
“良質で安全なフードの選び方”“サプリメント”についても書いて
ありました。

愛犬に与えているフードについて何もまったく知らないと
いうのは、愛犬の健康管理に対する飼い主の責任として
ちょっと問題があるのではないだろうか?
「天然」だとか「自然」だとかパッケージのコピーだけを見て
信用するのでなく、フードに関す知識を少しでも持ってより
良いものを選択できる飼い主であって欲しいと思います。


ただ、気になったのは「タンポポエキス」というサプリメント。
解毒効果を発揮するとしてこの本のなかでかなり勧めていた。
「タンポポエキス」を調べてみると、人間では妊娠しやすい体を
つくるのに必須アイテムで不妊治療を行っているクリニックで処方
しているらしい。
犬にはどうなんだろう…???
人間には不妊治療、犬には解毒効果…
う〜ん、わからん。。。


本屋に行くと、どうしても目にとまり手にとってしまうのが老犬介護に関する本。
老犬介護についての本はほとんど獣医師が書いていて、ノウハウ的な
内容はどの本も大して変わらないものが多いように思う。
今回読んだ本は…

4344410610うちの犬がぼけた。―備えあればの老犬生活 (幻冬舎文庫 犬 16-1)
吉田 悦子
幻冬舎 2007-12

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この本は作家・エッセイストが老犬と暮らしている実体験の話を
交えながら書いてあるので親しみやすい文章で親近感がわき、
気を張らずに力を抜いて老犬介護ができそうな感じがする本でした。


読んだ本の中で一番面白かったのは…
4582853595ドイツの犬はなぜ吠えない?
福田 直子
平凡社 2007-01

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ドイツに住む日本人ジャーナリストが犬大国であるドイツの犬事情
について書いている。


ドイツは世界で唯一「犬の税金」を飼い主から強制徴収している国である。
税金を払っている証拠に犬たちは首輪のところに赤いプレートをさげている。
犬を飼いながら犬の税金を払わないのは脱税であるとして罰金の対象
となるらしい。
犬の税金の目的は、市民がむやみに犬を飼わないための「抑制効果」
を狙ったものらしい。
犬の頭数を間接的に制限する一方、飼い主に責任を植えつけることを
目指しての犬の税金だそうだ。


「ドイツのシンボル、シェパードの100年」
「ダックスフントはどこへ行った?」

と、ドイツ原産の代表犬種についても書かれている。
日本では登録頭数第1位の超人気犬種ダックスは、原産国ドイツでは
減少傾向にあり、ドイツの街角であまり見かけなくなっているようです。

まぁ、日本でも北海道犬は絶滅の危機だと言われているし、日本テリア
なんかはほとんど見かけませんよね。
自分の国の原産の犬種は大切に血統を守らなければと思うのですがね。。。

「子供と犬のしつけはドイツ人に任せろ」と聞いたことはあるが、
ドイツはやはり犬のしつけは厳しく、しっかりとしつけされたドイツの犬
の散歩はリードなしでも大丈夫なのだそうです。

そんな犬大国ドイツでも、過激なことも起るらしい。
動物愛護家たちは、動物愛護を政治に反映させたいと独自の政党を作って
しまったらしく世界で初の「動物保護党」が1993年に結成されたよう。
テロリスト的な動物愛護団体もいて、戦闘的な方法を用いて暴力に訴える
こともあるらしい。

いいところも悪いところもさまざまな角度からドイツの犬事情について
書かれていてドイツの文化やドイツ人の気質なんかもわかって
最後まで興味深く読めた本です。

もしこれが日本の犬事情のついての本だとすると…
「日本の犬はなぜそんなに吠える?」というタイトルになりそう。。。
内容もペットブーム、過保護、虐待、乱繁殖、遺伝性疾患、殺処分、
無関心、飼い主のモラル&無知などなど悪いところしか書けないような
感じがする。。。
日本の犬事情で世界に誇れて自慢できることはあるのだろうか???

まだまだ紹介したい本はありますが、機会があればまた紹介
したいと思います。


あ〜〜ダラダラ気分が抜けないわぁ〜あせあせ(飛び散る汗)




ニックネーム のらのら at 11:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする