2008年05月28日

クオリィティ・オブ・ライフ

いまいちパットしない天気が続いていた北海道ですが、最近ようやく
お日様が顔を出す日が続くようになりました。

あちこちに咲き乱れていたタンポポが綿ぼうしになり、黄色畑が白に
変わってしまいました。
春が終わっていよいよ夏到来かって感じです。
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天気の良い日は近くの公園にマーシャとお散歩。
まぶしい場所が苦手なマーシャのために、木陰のある場所を
選んで散歩してます。
(なぜ眩しい場所が苦手かはこちら右 「また病気が増えた」 )
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甲状腺機能低下症の薬を飲み始めて約3ヶ月経ちました。
(その病気については右 「持病進行中」  )
飲んでいる薬がどれだけ効いているかを調べるためまた血液検査
をしました。
甲状腺ホルモンの検査は通常病院ではできず、採取した血液は
横浜のセンターに送られます。
だからね〜高いんですよね…検査費用が…もうやだ〜(悲しい顔)

検査結果はというと、前回の数値よりは良くなっていました。
薬の効果は出ているということですね。
しかし、基準値よりもマーシャの数値はまだ遠く…
薬の量を若干増やしてまた様子をみることに…また数ヵ月後に
血液検査です。
なんと言っても心臓病を患っているマーシャなので、心臓に負担
がかからないように微妙な量の調節をしなければならないのです。


最近は、足腰の弱りがかなり目立ってきたマーシャ。
何もないところでこけて自力でなかなか立ち上がれず、こけた
ままの状態でじたばたしていることが多くなってきた。
ついこの間も、散歩中に思いっきりこけて固いアスファルトに
顔を打って、鼻先と唇がすりむけて血がにじんでしまうことも
あってかなり心配になってきた。
老犬だし変形性脊椎症も患っているし足腰の弱りは仕方ないこ
とだと思うけど、元気なのに足腰に力が入らず思うように動かせ
ないってつらいよね。。。
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主治医に相談し、マーシャにステロイドを飲ませることにしました。
ステロイドというと即効性はあるけど副作用が強いなどと飲ませる
ことに危険性を感じて怖い薬だと思っている人が多いと思います。
きちんとコントロールしながら飲ませると心配するほど危険な
薬ではないと主治医から説明をしていただきました。

確かに長期間飲み続けると副作用の心配がありますが、若い犬
ならまだしもマーシャは老犬であと何年生きられるかわからない。
副作用の心配よりも寿命までの期間にどれだけ快適にマーシャ
が過ごせるかが大切だと思うのです。
マーシャのクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を今考える時なのです。

人間で言えば、治癒の期待できない病気の場合、生存期間を伸
ばすことに大きな意義はなく、痛みなどの症状軽減を目的とし、
QOLの維持向上の治療をする緩和医療が重視されていますよね。

犬のQOLも同じだと思う。
もちろんマーシャには長生きして欲しいし、副作用はできるだけ
避けたいと思うけど、それよりもマーシャの今感じる痛みやつらさ
をできるだけ取り除き、快適な生活を過ごさせてあげることが
一番重要なのではないかと思う。

高齢になると何らかの病気を患っているケースが多い。
どんな治療をどこまでするのかは飼い主に委ねられている。
その判断基準となるのが「QOL」の生活の質です。

愛犬が今どんな状態なのかを冷静に判断してあげることが
飼い主として大切だと思う。

ステロイドを飲んで3日目ですが、足腰の状態はいいみたいで
こけても自力で立ち上げることができるようになりました。

犬は過去を悔やんだり、未来に不安を抱いたりしません。
今この瞬間を一生懸命生きているのです。
だからこそ、今この瞬間を快適に過ごせるように考えるのが
飼い主としてのつとめなのではないでしょうか。

マーシャのQOLは今もそしてこれからも考えていくからね〜!
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ニックネーム のらのら at 21:41| 愛犬のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする