2006年07月11日

ディスクドッグ大会参加報告

先月のことですが、ディスクドッグ大会に行ってきました。

ディスク大会は昨年も何度も行き、デビューもしちゃったんです。
その大会の様子は右 「大会デビュー」

今年の北海道は冷夏だと言われているけど、先月のこの日はとても寒かった。。。
空はねずみ色の雲で覆われて風は冷たく強く、ジャケットを何枚も着て
ホットコーヒーを飲みながら大会を見ていました。
6月なのに、秋のような天気だった…。

でも、暑さに弱い犬にとってはこのくらいの寒さがいいんですよね〜
どの犬もはりきってディスクを追いかけていましたもの!
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この大会に昨年デビューしたプードルシャンタ君が出場しました。
今回は、シャンタ君の飼い主シャンタママさんが大会デビューをしたのです!



ディスクドッグ大会といっても、シャンタママさんはディスクは投げられない…
そこで、ボールを投げて持って来る初心者向けの種目に出場したのです。
ボール投げなら、おうちでいつもシャンタ君と遊んでいるから大丈夫と
シャンタママさんはりきっていました。
シャンタ君は久々の大会でかなり興奮気味だけど、大丈夫かな…?
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シャンタママさんとシャンタ君の初ペアの1回戦は…
あまりの興奮でハイテンションになったシャンタ君は、投げたボールを持ってきた
ところまではよかったが、シャンタママさんを通り越して走り回ってしまいました…
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興奮して走り回っている間に時間切れとなり、シャンタママさんとの初ペア
1回戦は敗退でした…残念。。。
でもシャンタ君はとっても楽しそうでしたよ。

このボール投げの種目には、シャンタ君の他にプードルが2頭も
出場していました。
口いっぱいにボールを咥えてウサギのように走る白いトイ・プーちゃん。
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(写真提供:楓こさんの飼い主トレーナーさん↑↓)


そして、なんとスタンダード・プードルも出場!!!
ひゃ〜〜華麗な走りっぷり〜♪ステキ〜〜!
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出場参加犬のほとんどがボーダーコリーの中、プードルの参加は珍しく
みんな注目していました。


スタン・プーとトイ・プーは同じ飼い主さんでした。
2頭ともきれいにカットされていてひときわ目立っていましたよ。
私も目が奪われました!いいなぁ〜〜
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さて、午後からシャンタ君の2回戦ですが、シャンタママさんには小さなお子さん
がいて午後は出場することができず帰宅されたので、急遽私がシャンタ君と出場することに!

1年ぶりのペア復活!頼むよ〜シャンタ〜〜!!
SHAN-1.JPG

興奮気味のシャンタ君を少し抑えるために、出番前にトレーナーさんに喝を
入れてもらいました(笑)
走り回ってもすぐ捕獲できるようにと、リードを付けての挑戦は…見事成功!
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SHAN-3.jpg

シャンタ君のこのうれしそうな顔!
本当にボール投げが大好きなんですよね。
プードルは元は鳥猟犬で持来欲が本能的にある犬種だからボールを投げて
取ってくる遊びは大好きなんですよね〜

えっと…マーシャもプードルだけど…持来欲まったくなし…ボールが嫌い…
おもちゃに全く興味なし…でも、プードルです…(-_-;)
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こんなに楽しそうに大会に出場しているシャンタ君ですが、もう2度と出場できない
とシャンタママさんから残念な報告がありました。

シャンタ君の足の付け根周辺ヘルニア(脱腸)になってしまい、手術することに…
でも、このヘルニア部分をシャンタ君は気にして舐めすぎて舐めた場所がただれ
膿がたまってしまい、ただれたところが治まるまで手術はまだできないそう。。。たらーっ(汗)

診察した獣医さんによると、シャンタ君の皮膚は生まれつき薄くて激しく動いたり
するとヘルニアになりやすいとのこと…
再発防止のためにもボールを追いかけて走る回ることはやめたほうがいいと…
ボール遊びが何よりも大好きなシャンタ君、まだ3歳と若いのに走り回ることを
控えなければならないなんて…つらいです。。。

ここで、シャンタ君のいきさつをお話しします。
実は、シャンタ君はシャンタママさんが衝動買いしてしまったワンコなのです。
それも、ネットオークションで…

ネットオークションでたまたま子犬のシャンタ君を見つけてたシャンタママさんは
シャンタ君が気になりどうしても目が離せなくなり、ついに衝動買いしてしまったのです。

親犬やどんな環境で生まれ育ったのかわからず、ネットで画像だけを見て
ブームとなっていた茶系のプードルを飼うことを決めてしまった…

京都から飛行機でやってきたシャンタ君の体調は悪く、下痢ばかりしていたそうで
獣医さんの診察を受けてみると、先天性の病気が発見されました。
その病気とは「門脈シャント」左クリック)でした。
遺伝性疾患を持っているワンコだったのです。

シャンタ君の他にプードル3頭の先住犬いて、シャンタママさんの妊娠
そして出産、子育てに追われてシャンタ君まで手が回らず、シャンタ君の
やんちゃ振りに拍車がかかり、手を焼いたシャンタママさんからSOSがきました。
このままでは、シャンタ君もシャンタママさんもどちらもおかしくなってしまうと
シャンタ君をしばらくトレーナさんに預かってもらうことになりました。

トレーナーさんはシャンタ君の並み以上の運動能力と集中力を見つけて
引き伸ばすトレーニングをして、シャンタ君にディスクやボール投げの
楽しさを教えたのです。

ボール投げの遊びでシャンタ君とシャンタママさんの関係もよくなり、
今回大会に出場するなどシャンタ君も楽しみが増えたのにヘルニアに…

人気犬種の乱繁殖による遺伝性疾患の犠牲となったシャンタ君。。。


シャンタママさんは
「衝動買いした私が間違いだとすごく反省している。ブームとなっている人気犬種を写真だけで決めて買ってしまうなんてバカだった…」
かなり反省して落ち込んでいますが…


犬を飼うって大変なことです。
「命」の責任を持つことになるのです。

犬は物でありません。命ある生き物です。
どうして衝動買いするのでしょう?
どうしてブームに乗って人気犬種を飼いたがるのでしょう?

ペットショップで目があったからと衝動買いする人がいます。
その犬種の特長やサイズや性格も知らず、病気になったら高額な医療費が
かかるとも考えず、老犬になり寝たきりになった時の介護なんてことは全く頭に
なく簡単に飼ってしまう…。
飼ってから、こんなはずではないのにって犬のせいにする。。。
そして、自分勝手な言い訳を並べる。


…犬の気持ちはどうなるの?犬は飼い主を選べません!


遺伝性疾患を抱えて生まれてきたシャンタ君の最大の楽しみはボール投げ遊び
それができなくなることをシャンタ君は知らない。
DSCF1967.JPG

シャンタママさんは自分の愚かさに気づき反省をし、シャンタ君の一生に
責任を持って一緒に暮らすと言ってます。
そして、これ以上自分のように衝動買いする人が減るようにとこのいきさつを
記事にすることを了承してくれました。

犬を飼う前にもう一度考えて欲しいです。





ニックネーム のらのら at 16:08| ショー・大会・競技会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする