2005年08月24日

涙やけのお手入れ

今日は、いつもコメントくださっているララままさんからのご質問

ズバリ「涙やけ」についての記事です。

白い被毛のワンちゃんで多いのが涙やけですね
プードル、マルチーズ、シーズー、ポメ、キャバリアなどに多いですよね?!

「涙やけ」とは、涙が何らかの原因で眼から常にあふれ出ているため、
眼の周りが赤茶色に焼けて変色してしまうことです。
白い毛色の犬種ほど目立ちやすく、鼻が短く眼が若干飛び出ている犬種
にも多く見られるようです

マーシャは子犬の頃は涙やけがまったくなく、とてもきれいなお目目をしていました。
↓生後4ヶ月のマーシャ…眼の周りは真っ白できれい!

IMG.JPG
この頃は、大して眼の周りの手入れもしていませんでした。

ところが、1歳半のマーシャは涙やけが目立ってきた。
mar2.JPG

一日3,4回”ほう酸水”で眼の周りを拭いても涙やけはきれいにならず…

涙やけの原因は、涙が眼から鼻・口へと降りていく管の鼻涙管の通過障害
言われています。
この鼻涙管が屈曲していたり、幅が狭くなったり、炎症を起こしてしまったり
すると、涙が正常に降りてこれなくなり、眼から涙があふれ出て、
それが酸化して眼の下の毛が変色するのです。


愛犬の病気百科
↑こちらの本では鼻涙管が異常ないのに涙やけになることもあり、
これらは、角膜表面や結膜に問題があり、角膜の表面にうまく涙が乗らない要因が
あることが明らかになってきた…と書いてあります。
涙やけは病気として認知されて治療法も改善されたそうです。

涙やけがひどい場合は、眼に異常があるか獣医さんに診てもらう必要がありますね!

マーシャの涙やけのきっかけは、試供品でもらった犬用クッキーだった。
クッキーを食べた次の日、涙やけが目立つようになってきた。
おやつ類には着色料や防腐剤などが使われているからそれが要因になったのだろうか?

マーシャは小さい頃から鼻が弱い…これも要因かも…
部屋に芳香剤などを置くと、鼻をフゴフゴと苦しそうに息をする”逆しゃっくり”
を連発する…これが原因で涙が倍増したよう…

3年前には、鼻の中の皮膚が腫れて「鼻腔内腫瘍」と疑い検査をしたが
炎症を起こしただけで抗生剤で治ったことがあった。

歯周炎も少なからず影響があると思う。
歯周炎になったときは、涙やけが少しあったので。

食べものにも関係がある場合もあるらしい。
フードから手作り食に替えてひどい涙やけが治ったワンちゃんもいます。
このサイトです↓
http://maltese.chu.jp/konnatoki/healthcare1.html

トリミングで涙やけの相談はよく受けます。
まずは、獣医さんに眼の異常がないか診察してもらうことをオススメします。
異常がないときや軽い涙やけの場合は、眼の周りを清潔に保つことです。

1日3,4回”ほう酸水”やクリアーローションなどで目の周りをきれいに
拭いてあげることです。
”ほう酸”は薬局で購入できます。人間も使いますものね。

マーシャが使っているのはラファンシーズ クリアフェイス

(下線部分をクリックすると商品詳細がみられます↑)
M4536308819021.jpg

このクリアフェイスで1日1,2回拭く程度です。
弱酸性なので皮膚にも安心です。

涙やけのローションはたくさんの種類がありますが、脱色効果の強いものなど
使わないほうがいいと思います。
眼の周りに使いますからなるべく低刺激性のものを使ってくださいね。

もともとマーシャは涙やけがない子だったのでお手入れできれいになります。
遺伝的なことも関係あるのかもしれませんね
今は、まったく涙やけがありません。
DSCF0723.JPG

眼の周りの被毛を短くしてあげることも必要ですね。
毎日のコツコツとしたお手入が大切ですね。



ニックネーム のらのら at 15:30| トリミング・お手入れ講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする