2006年10月23日

お手入れ好きになろう!

今回で出張トリミング2度目という、2つの家庭をご報告します。
どちらもトイプードルの子犬で生後6ヶ月の女の子です。

どちらも前回は初めてのトリミングでトリミングするのが大変でした。
これからお手入れ好きになってもらうためにテーブルトレーニングなど
お手入れのしつけについてアドバイスをしました。

両家庭のプードルは前回のトリミングから約1ヵ月半経ちました。
さてさて、どんな感じで成長しているかとても楽しみです!


いおんママさんりんちゃんのトリミングからご報告。
生後6ヶ月になったりんちゃんは…
わぁ〜大きくなっているね〜成長したね〜
被毛が伸びているからなおさら大きく見える感じがするよ。
rinblog.jpg


前回のトリミングでは、大人しくしてくれなくてかなり手こずりました。
(前回の様子はこちら右 「ブログが縁で出張トリミングC」

今回は体の被毛を短めにプードルの形らしくカットして欲しいと
いおんママさんからのご依頼…
りんちゃんは大人しくしてくれるのでしょうか?




まずは、爪切りと足裏毛のカットから…
前回はイヤイヤと抵抗していたけれど、今回は大人しくしてくれました。
シャンプーとドライングが終わり、いよいよ全身カット…
前回は、りんちゃんの集中力が切れて飽き飽きモードになり
チョコチョコ動き回って顔だけ何とかカットして体はほとんど
カットができませんでした。

今回は…
りんちゃん、とても大人しくて動かずじっと立っています。
前回とはまるで別犬のように大人しくスムーズにカットができました。
まだ子犬の毛質なので柔らかくきれいにそろえるのに苦労しましたが…
DSCF2670.JPG

まだ生後6ヶ月の子犬なのにトリミング中のこの落ち着きように
驚きました!
いおんママさんは大人しくしているりんちゃんを見て感激していました。
DSCF2674.JPG


プードルはトリミング犬種なので、お手入れ嫌いにならないよう、
トリミングがスムーズにできるようにとテーブルトレーニングの
アドバイスをしました。
いおんママさんはテーブルの上でブラッシングなどお手入れを
毎日欠かさずしていたとのこと。
前回から今回まで一日も休まず、毎日テーブルトレーニングを
続けていたそうです。

テーブルトレーニングとお手入れのしつけの大切さを説明し
アドバイスしていた私ですが、2度目のトリミングでこんなに
成果が表れるなんて!正直驚いています。

でも、これはいおんママさんの努力の賜物!
そしてりんちゃんの賢さのあらわれなんですよね!

子犬のうちからこのようにしっかりとしつけをしていただくと
ワンコにとってもトリマーにとってもお互い負担が少ない
トリミングができます。
トリマー嫌いやお手入れ嫌いにさせないためにも日頃のしつけが
とても重要になってきます。

りんちゃん、また次回も楽しみにしているよ!
DSCF2676.JPG

いおんママさん、引き続きテーブルトレーニングがんばってくださいね
いおんママさんのブログ右 「2WANと気まぐれママのブログ」



さてお次は、メイちゃんのトリミング報告です。
メイちゃんも生後6ヶ月の女の子で前回のトリミングから
約1ヶ月経っています。
(前回の様子はこちら右 「お手入れのしつけ」 )

メイちゃんも大きく成長してました。
こちらも被毛が伸びて体が大きく見えます。
DSCF2688.JPG

メイちゃんはちょっとビビリ屋さんなので、前回はテーブルの上で
ビビッて大人しくしていました。
さて今回は…前回と違ってちょっと落ち着きがない…
メイちゃんも短めにカットして欲しいとのことで、なんとか短めに
カットしましたが、メイちゃんは被毛が薄くてとても柔らかく
切りそろえるのにかなり苦労しました。
DSCF2690.JPG

メイちゃんは足が長いタイプの体型なんですね。
人気が出てからの今のプードルってみんな足が長いタイプが
多いから関節の病気とか心配です。
DSCF2697.JPG


今回のメイちゃんは落ち着きがなく、トリミング中は
「キューンキューン」と甘えた声をずっと出していました。
メイちゃんは飼い主さんにかなり依存しているように感じました。
これはテーブルトレーニング以前の問題で、飼い主さんとの関係が
大きく影響していると思います。

でも、飼い主さんは前回のアドバイスを元にメイちゃんとの関係を
良くしようとしつけをがんばっているようです。
前回はイタズラし放題で目が放せない状態でしたが、クッションの
上で大人しくしていることができるようになりました。
DSCF2709.JPG

メイちゃんもこれからです!
引き続き飼い主さんにはしつけをがんばって欲しいです。



この同じ年頃の同じ犬種の2頭を見て思ったことは、育ってきた
環境と飼い主次第で子犬の頃から違いが歴然としてくるのだということ。

りんちゃんは、プードルのブリーダーさん宅から直接やってきた。
生後2ヶ月くらいまで親兄弟と共に大切な社会化期を過ごしている。
いおんママさんのところには、先住犬のダックスのアース君がいる。


メイちゃんはペットショップのからやってきた。
たぶん、親子兄弟から早くに離されペットショップの狭いゲージの中で
1頭で過ごしていた。
飼い主さんは犬を飼った経験はなく犬生活初心者。
プードルという犬種をよく知らないままメイちゃんを選んでしまった。



りんちゃんもメイちゃんもお転婆でやんちゃぶりは同じなのだが
いおんママさんはりんちゃんは聞き分けのよいワンコだと驚いていて
りんちゃん飼い主さんは、りんちゃんとの生活が苦だと感じていた。


トリミングをしていて、りんちゃんはとても大人に成長したと感じ、
メイちゃんは成長したというよりちょっと問題になってきているような
感じがした。


これは、今私がしているカルチャー講座でも同じことを感じた。
ペットショップから購入した方の大半が愛犬の問題行動に困っている。
犬種専門のブリーダーさんから購入した方は犬との暮らしで
あまり困っている様子はみられない。


とても大事な社会化期を親兄弟と過ごしていない犬には
問題行動が起きる可能性が高いと言われている。
社会化期をどう過ごしているかどうかでその後の成長に
大きく影響する。

でも、飼い主さん次第で犬は大きく変わる。
かわいそうだと言って甘やかしていればどんな犬もわがままになり
飼い主の手には負えなくなってしまう。

すべては飼い主さん次第!


お手入れ好きにさせるために日頃のしつけが大事です!




ニックネーム のらのら at 23:46| 出張トリミング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする