2005年10月02日

最後のトリミング…

このブログにも記事にたびたび出てきたプードルの小次郎くんと武蔵ちゃん

飼い主のコジままさんとは私とマーシャがこの地域に引っ越してきた時
友人を通して知り合ったんです。

それ以来、私はこの2頭の専属トリマーなり、毎月定期的にトリミングしてたんですよ。
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しかし…コジままさん「愛知」に引っ越すことになりまして、
小次郎くんと武蔵ちゃんとお別れすることになったのですもうやだ〜(悲しい顔)

愛知ですよ〜〜、北海道から海を越えて…あ〜遠い…もう会えないかもしれない。

とても淋しい…

小次郎くんと武蔵ちゃんには特別な思いいれもあるし…

でも、仕方ないです…


コジままさんにはちょっと心配事があります。

それは小次郎くんと武蔵ちゃんのトリミング…
私以外のトリマーさんにトリミングしてもらうのが不安。
特に、小次郎くんはアレルギー性皮膚炎なので下手なトリミングをされて
症状がひどくなっては困ると
飼い主のコジままさんは自分でトリミングすることを決心!

もちろん私の出番!コジままさんにトリミング講習をしました


そして、今回は最後のトリミングになります…もうやだ〜(悲しい顔)




まずは、爪切りから開始

爪きりに使う道具はこれ↓
DSCF0998.JPG
右は、ギロチン型の爪切りで一般的によく使うタイプ
真ん中は、ペンチ型の爪切りで海外ではこちらが主流
左は、爪ヤスリ

屋外で飼われているワンコや長時間散歩に行くワンコなどは
固い地面に爪が適度にすれて爪を切る必要がないことが多い。
でも、室内で飼われているワンコはカーペットやフローリングの上で暮らしているので
爪がすり減らず伸びやすいので定期的に爪切りをする必要があります。

人間の爪はまっすぐ伸びるけど、犬の爪は鳥のくちばしのような形なので
丸く伸び、肉球に突き刺さってしまいます

私は肉球に突き刺さっている爪をトリミング中に何度も発見しました。
飼い主さんは「歩き方が変だなと思っていたのよ」だって!!
飼い主さんの不注意でしょうちっ(怒った顔) 


そして、人間とは違い伸ばし続けると爪の中の血管も伸びて
短く切れなくなってしまうんです

爪は伸びないように定期的に切ってくださいね!

小次郎くんは爪が伸びるのが早いんですよ。
定期的に切ってはいるけど、伸びるんですよね…
DSCF0948.JPG

白い爪は、ピンクの色した血管が見えるのでどこまで切ったらよいかわかるけど
小次郎くんは黒い爪
血管が見えないのでどこまで切っていいかわからない
もし血管を切ってしまったら、すごく痛い!
そして血も出る…それ以来、爪切りが大嫌いになってしまう。

黒い爪の場合は、鉛筆を削るように少しづつ切っていきます
犬が立ったときに地面に爪がつかない程度くらいまで切る感じですね。
DSCF0952.JPG
爪を切るって最初は怖いけど、怖いと思っているとワンコにも恐怖心が伝わり
爪切りを嫌がるので飼い主さんの気持ちも大切です。


ギロチン型の爪切りの持ち方はこれ↓
DSCF1001.JPG

私は、ペンチ型の爪切りのほうをよく使います。
イギリスではこのタイプの爪切りがほとんどで、こちらのほうが切りやすいんですよね。
DSCF0954.JPG


爪切り後はヤスリで角を落として丸く仕上げます
DSCF0956.JPG


次は耳の手入れです。
プードルは耳の中にも毛が生る犬種
風通しをよくし、蒸れを防ぐために毛を抜きます。

すべての犬種が耳の中に毛が生えるわけではありません。
長毛種でも耳の中に毛が生えない犬種もいます
どこで見分けるかというと…
口の周りに被毛がある犬種は耳の中にも毛が生えるんですよ

例えば、マルチーズやシーズー、シュナウザーは口の周りに被毛がありますよね?
だから、耳の中に毛が生えるので抜きます。
ポメラニアンやキャバリア、チワワは口の周りに被毛がないので耳の中に毛が生えません。


毛を抜く時に使う道具はこれ↓手術の時に使うカンシです
DSCF1000.JPG


カンシは毛に対して垂直に挟んで、すばやく抜きます。
耳の皮膚を挟まないように気をつけてくださいね。
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カンシを使うのはちょっと危険だと感じる方は、指で挟んで抜いてもかまいません。

毛を抜く時に、イヤーパウダーを使う人がいますが、オススメしません。
私は、イヤーパウダーは一切使っていません。
耳の中の毛は、湿っていて脂っぽいのでなかなか抜きにくく
パウダーをかけて乾燥させ抜きやすくするのですが、このパウダーが耳の中に
残りるとトラブルになります

外耳炎の原因になる場合もありますので、パウダーの使い方には気をつけましょう。

耳の中を綿棒などで拭くのもオススメはしません。
綿棒で耳の中を擦ることによって耳の中の皮膚を刺激して外耳炎になるか、
悪化させる場合があります

耳の中は見えないので傷ついてもわかりません。
健康な状態なら神経質に拭いて掃除する必要はないと思います。

耳の皮膚が赤い、黒い垢や黄色の垢がある、ひどく臭うなどの
症状がみえたら獣医さんの診察をうけてください。




この続きは明日記事にアップしますね。
コジままさんのトリミング奮闘記をお楽しみに!










ニックネーム のらのら at 22:45| トリミング・お手入れ講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする