2005年10月09日

高齢犬の病気

マーシャが定期検査でとても気になっている病気…

それは、心臓の病気 です。

マーシャは、僧帽弁閉鎖不全症 
という心臓疾患を抱えています。

この病気は、高齢な小型犬に多く、年齢を重ねるごとに進行して
いきます。
プードル、マルチーズ、ポメラニアンなどの小型犬に多いんですよね〜
早いケースでは5,6歳でその症状が現れるようです。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは僧帽弁閉鎖不全症
などの先天性心臓疾患が多く見られ、問題になっているようです。
先天性なので、歳をとってからではなく若い1,2歳くらいで発症する
ことがあるようです。
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マーシャがこの病気を発症したのは9歳の時…
歯周炎で病院に行った時、聴診で心臓に雑音があるということで、
検査をしてこの病気がわかりました。

僧帽弁閉鎖不全症とは…

心臓の左心房と左心室の間にある2枚の薄い弁(僧帽弁)は
きれいな血液を全身に送るとても重要な役割を持っています。
この僧帽弁は心臓が収縮したさいに心房と心室を閉鎖し、
左心房への逆流を防ぎます。
しかし、加齢や毎日働き続けることによって僧帽弁が徐々
に変形してしまいきちんと閉じなくなってしまいます。
心臓が収縮するさいに全身に送るべき血液の一部が弁の隙間
から左心房内に逆流してしまうのです。

figure.gif

症状が進行すると、肺からくる肺静脈の流れにも影響を与えて、
肺はうっ血を起こして肺水腫の状態となり、咳や呼吸困難
で苦しむのです。

発症当初の症状はほとんどなく、心内雑音(血液が逆流する音)
聴こえるくらい。
興奮した時などに軽い咳が出はじめ、さらに進行すると、
乾いたような咳が夜中から朝方にかけてひどくなるとのこと。

マーシャも最近は、興奮した時や朝方に乾いたような咳をする
ことが多くなってきた。
やはり、少しづつ進行しているんですね…もうやだ〜(悲しい顔)


僧帽弁閉鎖不全症は、完治する病気ではなく、薬を使って症状
を抑え、和らげていく内科的療法が主になるそうです。

基本的には、一生薬を飲むことになるのです

マーシャもこの病気がわかった時にからこの4年間、毎日
薬を飲んでます。

薬は、それぞれの犬の状態にあったものを使うそうで、
マーシャは血管拡張剤の「エナカルド」を飲んでいました。
この薬は、僧帽弁閉鎖不全症の治療として有名な薬です。
enacardo.gif


でも、長期にわたって薬を飲み続けると、副作用の心配が
ありますよね。
有害な物質を無毒化して体外に排出する腎臓に障害を起こす
副作用が見られる場合があるとのこと。

マーシャの腎臓は加齢ということもあるけど、薬の長期投与に
よって起こった障害の可能性が高いので薬を替えることになりました。

エコー検査でも弁の働きが弱って血液が逆流していたのを見ました。
レントゲンでは、前回よりも少し心臓が肥大していました。


完治する病気ではないし、加齢とともに進行する病気とは
わかっているけど、検査結果はショックですね…

人間もそうですが、歳をとると臓器の機能も低下していくので
病気になりやすいのは仕方ないこと。

時の流れは誰にも止められません。
そして、逆らうこともできません。


病気の理解と定期的な検査をして治療対策をしていくことですね。


マーシャは13歳…老犬です。
てんかん、僧帽弁閉鎖不全症、歯周炎、腎臓の機能低下の他に
関節の病気も持っています。
たくさん病気をかかえているけど、まだまだ元気!
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これからもうまく持病と付き合いマーシャとの快適な生活するぞ!


ニックネーム のらのら at 14:56| 病気のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする