2005年10月20日

ペット・ロス

先日の健康診断でマーシャの腎臓が気になり、療法の対策を考えていたところに
悲しいお知らせが2つ…

高齢犬の病気 の記事にコメントくれた方
マルチーズのラン子ちゃんはマーシャと同じ13歳
腎臓が悪くなり治療をしていましたが…
13歳の生涯を閉じ天国に召されました…

毎回楽しみに拝見していた黒豆カカオさんのブログ
17歳という高齢の真っ白なトイプードルのぷーすけちゃん
17歳になったマーシャを思わせるようなマーシャによく似ているぷーすけちゃん。
ブログでは元気そうに見えていたぷーすけちゃんも腎臓が悪くなり体調を崩し
治療していましたが…17歳の生涯を閉じ天国に召されました…


大切な愛犬を失ったショックの中、このブログにコメントを書いてくれました。

もう、涙が止まりませんでした。

気の利いた言葉が見つからず、何も言ってあげられずにすみません。

らん子ちゃんとぷーすけちゃんのご冥福をお祈りします。

マーシャの腎臓のこともあり人事(犬事)ではないと思いました。

マーシャは元気でいるのに、ぷーすけちゃんとマーシャがオーバーラップして、
なんだか私がペット・ロスになったような感じになりました…


大切なペット、パートナーを失いペット・ロス体験をした方いらっしゃると思います。




ペット・ロスとは
そのまま訳せばペットを失うということ
愛する動物を失った家族の悲しみを表現する言葉。
ペット・ロスは正常な反応であり、決して特別なことではない

しかし、一般的にはペットは余命を伝えられてから亡くなるまでのターミナルケア(終末期医療)の期間が人と比べて短いため、心の準備ができないまま最後を迎えてしまうことが多く、通常のペット・ロスよりも重い症状が招くことがあります。通常の社会生活が送れないほど病的な状態に陥ってしまうことを「ペット・ロス症候群」といいます。


私の一番最初のペット・ロス体験は小学4,5年生の頃
可愛がっていたセキセインコが死んだ時、悲しくて一日中泣いていた。
あまり泣くので親がセキセインコをまた飼ってくれ、ペット・ロスが
徐々に薄れていったような気がする…


最近ではペット・ロスについてメディアなどでも取り上げられたり
獣医さんも飼い主さんに対するケアをするようになってきましたよね。

ペット・ロスに関する本もたくさん出版されてます。

ペットの死、その時あなたは
鷲巣 月美
三省堂 (2005/09)
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↑この本には、ペットロス体験談や欧米事情の紹介、最後を迎えるための知識から立ち直りのヒントが書かれています。

ペットブームと言われている日本において最も遅れているのが
「ペットの飼育の入り口と出口」に対するケアです。
ペットの選択や飼育開始時期に最も必要な情報が飼育者に与えられず、
ペットと別れる際のケアに関する情報もまったく与えられていまい情況です。


↑わが国の事情が書かれていましたが、う〜ん、まさにその通りですね!
このように遅れているからこそ、ペットブーム裏では悲惨な事件や
不幸な犬猫達があとを絶たないのです。


ペットロスに関しても、欧米では進んでいて
ペットを失った飼い主のための「ペット・ロス・ホット・ライン」を開設していたり、カウンセリング・グループが設置されている場合もある。獣医師や看護士向けにペット・ロスのテキストなども発行されているようです。一般の文具店にはペットを失った人に送るための”お悔やみカード”が置かれているほど、欧米ではペットを亡くなった悲しみが社会に認められています。


日本でもペット・ロスという言葉は知られるようになりましたが、
まだ社会的な認知は乏しいですよね
「たかがペットが死んだくらいで」とまったく理解を示さない人も多いでしょうね。
周囲の心無い言葉に傷つき立ち直れなくなるケースも多いそうです。

黒豆カカオさんはぷーすけちゃんが亡くなった時、親戚が亡くなったと
いうことにして会社を休んだそうです。


でも、少しづつですが日本でもペットロスに対しての動きが進んでいます。

日本ペットロス協会
「ペットロス110番」でカウンセラーがペットロスに苦しむ人の相談を受け付けています。
カウンセラーの養成講座もあります。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~petloss/



ペットの死で苦しんでいる人に対しては周囲がしてあげることは、
解決策を与えることでもなく、励ますことでもない。
ただ、相手の話を黙って聞くことだそうです


重いペット・ロス症候群にならないためには、
愛犬が若くて元気なうちから”犬は先に死ぬ”という人間よりも寿命が短いと
自覚しておくこと。
不本意な後悔の残る別れ方をしないように、獣医師としっかりインフォームド・コンセント
をとり、納得のいくターミナルケアを受けさせることです。



以前、老犬の介護についてテレビ番組で放映していてとても心に残った言葉がありました。
寝たきりの17,8歳の中型日本犬のMIX犬の介護を一人でしていた方の言葉
「死んだら寂しいけど悲しくはない、できるだけのことをしてあげたから」

私もマーシャにそう思いたい!そう思いながら介護をしたい。
マーシャは高齢で持病を持っている、マーシャの死は覚悟しているつもり…
マーシャの最後は、マーシャが8年間暮らしていた実家で大好きな父に抱かれながら最期を…と、シュミレーションをしたりしている。

DSCF1053.JPG


ペットロスの本に書いていた文章


動物が教えてくれたこと
残してくれたこと
いろいろ考えるといなくなって
寂しい気持ちもあるけれど
それよりも一緒に暮らした日々
楽しかった思い出の方が
ずっとずっと大きな財産










ニックネーム のらのら at 17:46| ペット事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする